2014年1月31日金曜日

使用料20バーツのトイレ

初めてアジアを旅したあのころ、10年前。

トイレ行くのに金を取られるのに驚いたものだ。

なぜ、トイレ行くのに金をはらわんといけないんだ!

まだ若かったそのころの俺は怒りすら覚えたものだ。


かれこれ10年。

タイでの有料トイレって減ってきているように感じる。

ガソスタには必ずトイレがあり、

普段そんなにトイレに困ることもない。


アジアでバックパッカーするときは、

トイレットペーパーはバックに常備。

この定石も、今は昔なのだろうか。




そんなトイレフリーの時代に20バーツのトイレが出現したのだ。



バンコクから東のピントンって地域にあるサービスエリア。

ここに、1年くらい前に現れた有料トイレ。

もちろん、無料のトイレもあるのだ。

普段見向きもしないのだが、

今日は、昼間に食べた激辛バミーが、効いてきて、どうしてもトイレが我慢できなかった。

そして、

この20バーツの金を払って

クソしてみようと思ったのだ。

あのころの俺とは違い、

クソするのにお金を払える余裕。

俺は大人になったんだ!




まずは、入場。

チケットを購入。

つまり、受付で、

クソしますよって宣言だ。

ちなみに、受付は女の子だ。

学校でクソできなかった草食では、ここではクソは出来ないだろう。


入場すると、

テレビと、くつろぐベンチがある。



不要だ。

誰がここでくつろぐ。

僅か5m先のトイレでクソしてる男がおるベンチだ。

こんなところで、

見知らぬ男のブリブリを聞くやつがいるのか?


そして便器は…

まさかのウォシュレット無し…


おい!

俺から20バーツとって、

ウォシュレット無しなのか?

バカ野朗!

ま、横に高圧ホースがあるので、手動ウォシュレットは使える。

トイレ自体は、きれいだ。

だが、あえて20バーツを出して使うほどの快適トイレじゃない。

ターミナル21のトイレの方が、

何倍もオシャレだ。




と、冷静に愚痴れたのは、一難去っての事。

緊急事態、

つまり、そういうときには、

躊躇わない程度の清潔さで維持されたトイレは、実に有り難い。

20バーツ。

惜しくはない。


そう、俺はクソするのにお金をかけることのできる大人なのだ。




お前のクソの話はどうでもいいわって方は


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2014年1月26日日曜日

エンポリの「葵」でランチ

日本からの出張者とランチ。

俺の食べたいものは?と聞かれたので、

大連飯店を提案だ。

ここの餃子と小龍包はクセになるので、たまに無性に食いたくなるのだ。


しかし、却下。


せっかくのなので、美味い日本食を食おうぜってなったのだ。

いや、俺は餃子が食いたいのだが…

しかし、俺の意見は通らない。

そんなわけで、

普段は近づかないエンポリの「葵」で食うこととなった。



もちろん、おごりだ。

当たり前だよ。

俺の給料では無理だ。

本気出せば行けなくはないが、こんなところで俺は本気は出さんぜ。

しかし、

ここはそこそこ高級な店だが、

ランチはお得なのだ。

できれば12時前には行く方がいい。

12時超えていくと、確実に待ちだ。

金持ってる駐在員多いなぁ~

ウラヤマし。

おれも駐在員のはずなのに…待遇悪すぎ。


今日は、変わり寿司セットを頼んだ。おごりだから。



これで500THB(1600円くらい)

どうだ?

お得か?

高いか?

味は確かにうまい。

接客もばっちしだ。

でも500THB。

自腹で食いたいかといったら、おれはB級派だといい屋台に向かう。

その背中はさみしいって?

バカいっちゃいけない。

欲しがりません、勝つまでは。(FXで)



葵の紹介をもっとせんかいって方は


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2014年1月25日土曜日

バンコクの空と、上海の空

先週、出張で上海に行ってきた。

中国と言えば、PM2.5で視界が見えないほどの空気汚染。

そんなイメージだ。

ちなみに先週の上海の気温は2~4度。

空港では久々に感じた肌に突き刺さる凍てつく空気。

まさに、冬である。

その日はバンコクも、30年で最も寒かった日だ。


そして、これがあの噂の中国の空だ。

見てくれ。



PM2.5に汚染された空だ…??

あれ?

澄んでいる??

汚染されているってより、気持ちのよい冬の空だ。







ちなみに、今日のバンコクの空。


かすみすぎ。

これってスモッグ?だよなぁ。


本社から上海駐在者にマスク支給されたり、

確かに有毒ガスが出ていることは出ているようだが…

しかし、

上海市内はガソリンのバイクはダメ。

全て電動のバイクだ。

大型トラックは市内への乗り入れ禁止など、対策も行われている。

バンコクってその辺の規制ってあるのか?


近い将来、バンコク市内の移動の電動化。

こういった流れが起きるかもしれない。




で、その電気作るのに郊外で二酸化炭素ばらまくのかな?




でも、北京の空気はマジヤバらしいぜって方は


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2014年1月22日水曜日

ついに、非常事態宣言がでたが?

今日から、バンコクとその周辺県に非常事態が宣言されたようだ。

非常事態宣言ってなると、

集会の禁止や報道の規制、

強制退去の命令などの権限が首相に与えられるとか?

治安部隊の武装化?

軍と警察が協力してデモ鎮圧できる?


で、これがインラックさんに与えられる?

これ逆に、実行したらえらい事になるような。

非常事態宣言→デモ隊反発→警察、軍の治安維持へ→デモ隊さらに反発

→警察との衝突→軍のクーデター→周辺国からのイメージダウン

→海外からの観光客、TOYOTAの投資など海外投資減少

→経済低迷

って、なるような気がする。



バンコク封鎖から深夜へのデモ隊への攻撃、手榴弾テロと続けば仕方ないことだが、

最近の、デモ参加者って減っている。

今さら感がしないでもない。

そして、ガラガラだったスクンビットも、

渋滞するようになってきた。

そう、最近、バンコク封鎖に慣れてきてるのだ。

まるで、日常。

非常事態宣言は、ここにきてのスパイス的な感じだ。

で、これで日本では、どえらい事でく放送されるのだろうか。

「バンコク封鎖」「非常事態宣言」

コレだけ聞くと、えらいこっちゃだ。

それにしても、

「バンコク封鎖」

このネーミングはセンスはなかなかやりおる。

実際には主要交差点封鎖だ。

いや、これだけでもすごいぜ。

「レインボーブリッジ封鎖できません」

って台詞を思い出した人もいるかもしれんが、

青島でさえ、橋ひとつ封鎖できなかったのだ。(←映画かよ!)

しかし、

俺んちの方はナンもない、日常。

アソークに事務所がある会社も、日常。

物流も特に、問題ない。

そう、だから、まさに交差点封鎖。

これが「バンコク封鎖」だ。

しかし、まるで一つの都市を制圧したかのようなこの響き。

そりゃ、みんな食いつくし、

イメージも広がる。

そして「非常事態宣言」だ。

さぁ、食いつけ、マスコミよ。


しかし、タイの日常は至って普通。

主要交差点に行かなければ、

いつもの、微笑みの国ですよ。


って、俺は行くけど。



で、結局何が言いたいのって方は

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2014年1月20日月曜日

反政府デモの愛国グッズが充実してきている。

昨日、サイアム付近は夏祭りのようだぜってブログアップして、

ニュース見たら驚いた。

目と鼻の先の戦勝記念塔のデモに手榴弾が投げ込まれているではないか!


非常事態宣言を出すかって話も出てきてるようだ。

ここにきて荒れてきそうな様子のデモ。

デモ見学は自己責任でお願いする。

って、デモに興味津々って日本人駐在員は少ないぞ。

目の前で起きてるのに、これはどうも不思議だ。


そんなこんなでバンコク封鎖のデモも1週間。

デモでおなじみ愛国者グッズも種類が増えたぞ。

当初は、ヒモ、笛、リストバンドくらいだが、

次から次へと出てくる出てくる。

まずは帽子。



デモが終わってもパティーグッズとして使用下さい。

リボンもあるぜ。



傘もある。



これほしい…

タイのおみやげにほしい…

これ空港で売ったりしないかなぁ。

おなじみの国旗だ。




こういうにときに使う。


どうだね。

やっぱり国旗は不可欠だろう。


そしてTシャツ。





これはものすごい種類がある。

自分好みのTシャツを選ぶってのも、

デモ参加者の楽しみの一つだ。


あと、パチパチするやつもメジャーだ。

もしくは、笛だ。。

やはり盛り上がったときは、ぱちぱちするかぴーとするかだ。

そして、やはり王道のリストバンド。


こぶしを突き上げるときには、やはりはずせない。


いろいろなグッズや、アクセサリーが出ている。

このあたりの商魂はすごいぜ。

やはりデモに参加するには何か買って身に着けたほうがいい。

ミーハーになろうぜ!

ちなみに、おれはリストバンドと笛の装備だ。

コレをつけて、

某ソイを歩くと、女の子とたちにいじられる、スキをつくれるのだ。

そういうのにも役に立つぜ!





デモ見学はあくまで自己責任ですよ!

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2014年1月19日日曜日

19日、サイアムのバンコク封鎖は夏祭り?

サイアムの反政府デモに行ってみた。

BTS駅のサイアムに到着。

反政府デモの拠点、MBK前に行くことにした。

駅を降りると、歩行者天国が続く。



両脇には露店がびっしり並ぶ。

愛国グッズから、



飯系、




路上マッサージも登場だ。




12時前後だったので、

デモ隊用の炊き出しもあった。


MBK周辺はこんな感じ。



ガラガラだ。

お昼前後はこんな感じなのか?

とくにデモってのも、

演説ってのもない。

デモ隊の人たちも、テントでのんびりだ。

やはり、

夕方から9時、10時くらいが盛り上がる時間のようだ。


サイアムに戻り、

伊勢丹のあるセントラルワールドに向かってみた。

こっちも、

もちろん封鎖中。

つまり、歩行者天国だ。


セントラルワールドの交差点にも、ステージがある。

こっちも、この時間は人がまばらだ。

ステージではコンサート中?




コンサート、露店、歩行者天国…

まるで、夏祭りのようだ。



ちょっと、ソイに外れて女の子と屋台で買ったものでも食べながら、

デモの様子を見るなんて…



きみ~といた夏~は~遠い~夢のなか~あ~



と夏祭りの音楽でも流れてきそうだ。


ち夕方くらいから20時くらいが夏祭り?のベストな時間かな。


そんな、のんびりした感じのサイアムのデモのバンコク封鎖の様子。

かわいいタイの彼女と行くのも悪くはないぞ。


って、俺一人で行ってたんだった。



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2014年1月18日土曜日

18日、反政府デモまだまだ続くアソークの様子

13日から続く、バンコク封鎖。

深夜にデモ隊への攻撃などの話も出てきたが、

ついに、デモ隊へ手榴弾が投げ込まれる事件も発生。

赤服も動き出して対峙する場面もあったとか。


そんな緊張が高まる中、

とりあえず、アソークに行ってみた。

21時前後。

BTSアソーク。

ここ封鎖中だ。



ここからのテロ防止なのか?

いや~しかし、

音楽がなって盛り上がっておる。

おぉ!

反政府デモのボス、ステーブさん登場だ!!

初めて生で見たぜ!

とにかく、すげぇ盛り上がってる。



(このステージにステーブさんが)

デモ隊も人数減少とか聞いていたが、

さすが週末の夜。



若い子からおっちゃんまでわんさかいる。

わからないままだが、

演説を聞いてみた。

デモから笑いが起きる。

俺のタイ語能力ではすべて聞き取れないが、

インラックさんを中傷した笑い話。

インラック漫談だ。

かなりウケている。

なかなかの話してだ。


いや、でも何か違うぞ。

おれが求めている革命はこんな漫談ではない。

タイの国を、国の未来を描いて、

そんな新しい国を作るようなアツい演説。

それに熱狂する国民。

まさに、ガンジーやキング牧師のそれのような時代を動かすうねり。

そんなものは感じれないのは俺だけか…

このおっちゃんの演説がそうだっただけか…


こんな漫談を聴きにきたんじゃねぇ。

ってことで、横のソイに消えた。

そこのソイって、そう、ソイカウボーイ。


元気の今日も営業中。

さすが金曜日。

こんなときでも客は結構はいってる。

まったく、アホなやつが多いぜ。


ってお前もな!と思った方は


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2014年1月13日月曜日

13日の反政府デモ、アソークの様子。

ついにバンコク封鎖が始まった。

主要交差点を占拠した。


18時過ぎ、主要拠点のアソークに向かった。

BTSアソーク駅。



デモへ行く人、会社終わりで帰宅の人で改札口はすごい人だ。

外に出られない。

押しあいだ。

デモ参加は隣のナナかプロンポンで降りた方が良いかもしれん。

そして、これが今のアソークだ。









テント張り出してるし、

どうやら今回は本気のようだ。

政府打倒まで封鎖する気か?

それにしても、

宴会をしてる親父たち。

記念写真撮る若者。(じじい、ばばあもおるが…)

道脇の屋台。

ステージもあるし、まるで夏祭りの様でもある…

今のところ、危険な感じも無いが、

今後はどうだろう?

赤服の反撃はあるのか?

軍のクーデターの憶測も絶えない。

にしても、軍がクーデターしたら、前と同じ結末か。

政府側、反政府側、軍のクーデター…

どう転んでも、既得権益の根本的な解決にはならん気もするが。


いずれにせよ

そろそろ大きく動きそうだ。



で、ちなみにソイカウボーイはまさかの営業中。



すぐ横で、

あの群集が、

あの人のエネルギーが蠢く中、

まさかの営業中だ。

やはり、彼女たちは覚悟が違うのだ。

俺は、思わず拍手を贈りたかった。

ありがとう、と。

そしてこれからも宜しくね、と。


後半はどうでもええわって方は


 
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2014年1月12日日曜日

カオサンのディスコ The Club

カオサンに出かけた。

バックパッカーしてた友人が、カオサンで盛り上がろうぜって事で

俺もカオサンに向かった。


カオサンはバンコクの西の果て。

BTSもMRTも通っていないので、駐在員は基本的には行かないのだ。

タクシーもメーターを使わないのが多いので、高くなる。

という事で、その夜はカオサンで宿をとった。

カオサンは言わずと知れたバックパッカーの聖地。

安宿ならたくさんあるので、夜に下手なタクシーを捕まえるよりましだ。


ちなみに、ベットのみの部屋200バーツ。

どうせ酔いつぶれて寝るだけなので、何だっていい。


宿も確保したので、

あとは夜盛り上がるだけ。

カオサンは夜の街だ。

夜になればなるほど、カオス化していくのだ。

良い頃合まで、ビールを飲んで戦闘準備だ。




夜12時ころ。

そろそろディスコのお時間だ。

The Clubってところが良いぜ。




カオサン通りの真ん中くらいにある。(…アバウトすぎてすまんが、行けばきっとわかる。)

100バーツの入場料でビール1本くれる。

良心的だ。

カオサンなので、トンローやナナのハイソ系にあるようなドレスコードは無い。

俺は常に短パン、サンダルだバカ野朗。

ちなみに、このとなりにもディスコがあった。

ここはタイ人が中心か?

The Clubは白人、タイ人入り乱れだ。

2時を超えると、他のディスコが閉まったのかタイ人の若者も多くなる。

ちなみに、どんな音楽か…

酔っていて覚えとらんぜ。

音が鳴れば、俺は踊れるのだ。

タイの民謡でも構わんぜ。

そんなことは関係なのだ。


ディスコといえば、

酔った勢い、場の何でも有りの雰囲気の力を借りての、ナンパだ。

俺はここで19歳のタイっ子と仲良くなった。

かわいらしい声だった。

この後、アソボって約束したのだ。

カオサンってこともあり、

外国人と接することに抵抗はないのだろう。


奇蹟が起きようとしている。



そうこうしているうちに、

タイ人のノリの良い若者グループが絡んできた。

俺はそこにもまぎれた。

おそらく学生だろうが、気持ちの良い若者だ。

この若者達と遊んでいると、

俺は、はっと気がついた。

あの19歳の子がいない。

そんな、

そんな…


なんて日だ。


俺は奇跡を失った。


そしてカオサンの3時。



まだ、コレだけカオス化している。

俺は敗戦の士。

静かに後にするのだった。(ただ酔いつぶれただけ)


つづく


ディスコ情報を書きなさいと思った方は


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